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賃貸の部屋の壁に穴が開いてしまった場合の対処法を紹介します!2021.09.06

賃貸の部屋の壁に穴を開けてしまった方はいらっしゃいませんか。
その場合、対処法が知りたいですよね。
そこで今回は、賃貸の部屋の壁に穴を開けてしまった場合の対処法を紹介します。
 

□賃貸の部屋の壁に穴を開けてしまった場合に押さえておくべきポイントとは

 
補修の目安は契約内容によって異なります。
そのため、貸主に確認したり、契約書の内容を確認したりする必要があります。
生活している中で壁の穴をそのままにしておくのは、見た目もよくないですよね。
 
さらに、放置しておくと穴が広がり、悪化する可能性があります。
そのため、退去するまで先延ばしにせずに、速やかに対処する必要があります。
 
ここでは、賃貸の部屋の壁に穴を開けてしまった場合に押さえておくべきポイントを紹介します。
 
1つ目は、穴の大きさによっては問題ない場合があることです。
壁に開いた穴でも、大きさは様々です。
例えば、家具を移動させている際に家具が当たってできたもの、お子さんが遊んでいた際に当たってできたものなど様々です。
しかし、小さな穴であれば、通常の日常生活で必要な範囲内とみなされる場合が多いです。
 
2つ目は、まずは貸主に確認することです。
もし、壁に大きな穴を開けてしまった場合、貸主に連絡をいれ、対処法について確認する必要があります。
賃貸は借りている部屋なので、自己判断で処理をするのではなく、貸主の指示に沿って行動しなければいけないからです。
さらに、実際に壁にできた穴の程度を貸主にみてもらうことで、お互いが状況を知れるため、トラブルを回避できるでしょう。
 
3つ目は、原状回復する必要があることです。
目で見て確認できるような大きな穴は原状回復する義務があります。
例えば、以下のような場合に必要になってきます。
 
・釘やネジなどの少し大きめの穴
・物などをぶつけて開いた大きな穴
 
このような穴は、下地ボードの張替えが必要となることがありますので、原状回復をする必要があります。
基本的には過失による破損の補修費用は、敷金の中から賄われます。
そのため、敷金なしの場合は、退去をする際に補修費用を追加で支払う場合があるので、入居前に確認しておくことをおすすめします。
 

□賃貸の部屋の壁に穴が開いてしまった場合の対処法とは

 
画鋲やピンで壁に小さな穴が開いた場合には、石膏ボードにも穴が開きます。
しかし、石膏ボードへのダメージは問題ありません。
そのため、画鋲やピンで開けられた穴であればDIYで対応可能です。
 
クロスの穴の補修に関しても心配する必要はないですが、石膏ボードまで破損が及んだ場合には手間がかかります。
さらに、小さな穴ではなく、大きな穴が開いてしまうと、説明したように原状回復の義務が発生します。
そのため、このような場合には、当社のような補修の専門会社に依頼することをおすすめします。
 

□まとめ

 
賃貸の部屋の壁に穴を開けてしまった場合に押さえておくべきポイント、賃貸の部屋の壁に穴が開いてしまった場合の対処法について解説しました。
壁の穴の補修を検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。