賃貸でクロス壁を補修する際に押さえておくことについて解説します！2021.10.26
「賃貸住宅のクロス壁補修工事について知りたい」「補修工事する際の注意点について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、賃貸住宅のクロス壁補修工事のポイントと注意点について紹介します。
□クロス壁を補修する際のポイントとは
クロス壁の汚れや傷、深い穴など、壁の損傷具合によって補修工事や難易度が異なります。
10センチ以上の穴がある場合は、特に大規模な工事になるので注意しましょう。
DIYでできる補修工事もありますが、基本的には専門会社に依頼していただくことをおすすめします。
難易度が上がるとDIYできれいに仕上げるのは難しかったり、目には見えない根本的な傷やへこみなどは修理専門の方でないとわからない場合が多いというのが理由になります。
依頼することで、傷が分からないほどきれいな補修をしてくれます。
以下ではいくつかの補修工事について紹介します。
1つ目は、比較的簡単な補修工事です。
小さな穴や傷、汚れは比較的簡単に補修工事を行えます。
2つ目は、道具と材料がそろっていればできる補修工事です。
引っ掻きや破れのような表面的な損傷や5センチ以下の穴の場合は、道具と材料がそろっていれば補修できます。
3つ目は、特別な技術が必要になる補修工事です。
10センチ以上の穴の補修工事は、大規模工事の技術が必要になります。
そのため、工事の難易度が上がり必要な道具が増えます。
以上のように、傷や穴の大きさによって補修工事の難易度や用意する道具が変わります。
きれいに仕上げたい方は、専門の方に工事を依頼しましょう。
□賃貸物件のクロス壁を補修する際の注意点とは
賃貸物件で、破れや傷のあるクロス壁を見つけた際には、退去時に補修する必要があります。
しかし、補修費用は状況によって異なるので、管理規約を読んで確認しておきましょう。
以下ではいくつかの補修する際の注意点について紹介します。
1つ目は、故意で傷がついてしまった場合と自然消耗で傷がついてしまった場合で補修費用が発生するか否かが異なります。
DIYによるクロス壁の破損や釘穴、ねじ穴などは、借主が修理に出さなければいけません。
また、ヤニ汚れやペットによる汚れ、水漏れによる腐食も修理に出さなければいけません。
しかし、修理費用を全額負担する必要はないです。
管理規約に基づいて大家さんと確認する必要があります。
また、ポスターやカレンダーによる変色や画鋲の穴などの傷は、経年劣化や通常使用による消耗の範囲内であるので、大家さんが全額負担します。
住んでいる賃貸物件によって、負担すべき金額や範囲は異なるので注意しましょう。
2つ目は、自己補修で補修費用がかからないことがあります。
DIYによるクロス壁の破損でも自己補修を行うことで、補修費用がかからないことがあります。
しっかりと補修を行うことで、破損も目立たなくなり、部分的な補修で済むことがあります。
しかし、雑な補修工事をするとかえって傷がひどくなることがあるので注意しましょう。
□まとめ
今回は、賃貸物件のクロス壁の補修工事について紹介しました。
傷や穴の大きさによって、補修工事の難易度や自分でできるか否かが異なります。
クロス壁の補修工事に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
関連記事
-
2023.08.07
一般社団法人リペアリフォーム推進協会設立2023年8月4日 -
2022.02.12
洗面台の傷は放置してはダメ！業者に依頼する際もポイントを紹介！ -
2022.02.06
テーブル(高級)にできる傷とは？リペアの職人によるプロの技術で補修しよう！ -
2022.01.30
フローリングが剥げてしまう原因とは？予防についてもお話します！ -
2022.01.24
賃貸のフローリングに黒ずみができてしまった！原因について解説！ -
2022.01.18
代々受け継いできた仏壇に傷ができた！そんなときはリペア補修で解決！ -
2022.01.12
床にできるシミの種類とは？シミ対策についても解説します！ -
2022.01.06
フローリングの変色はカビが原因かも？業者に依頼して問題を解決！ -
2022.01.01
クッションフロアの傷でお困りの方へ！補修についてお話します！
最新記事
- 08月07日 一般社団法人リペアリフォーム推進協会設立2023年8月4日
- 02月12日 洗面台の傷は放置してはダメ！業者に依頼する際もポイントを紹介！
- 02月06日 テーブル(高級)にできる傷とは？リペアの職人によるプロの技術で補修しよう！
- 01月30日 フローリングが剥げてしまう原因とは？予防についてもお話します！
- 01月24日 賃貸のフローリングに黒ずみができてしまった！原因について解説！
