ペットによる損害は補償対象?火災保険の不測かつ突発的な事故に該当する事例を紹介!2021.08.02
「火災保険はペットによる傷を補償してくれるのか知りたい」
「ペットによる損害は不測かつ突発的な事故に該当するのかな」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回はペットが関係する住宅の傷は火災保険が補償してくれるのかについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□ペットによる傷は火災保険の対象になるのか
結論から言うとペットによる室内の損傷はほぼ火災保険の対象外です。
火災保険の対象として偶発的な事故という定義がありますが、外観上の傷だけで、機能的に問題がなければ補償の対象外となります。
しかし、ペットが関するすべての事例が補償対象外というわけではありません。
テレビを倒してしまい使えなくなってしまった場合や、窓ガラスを損傷してしまった場合などが例で挙げられます。
対応してくれる細かい事例は保険会社によって変わってくるので契約する際に事前に確認しておきましょう。
□保険の対象となる事例とは
ペットに関する事例で火災保険が適用されるのは以下のような場合です。
ペットが他人に危害を与えた場合です。
散歩中に誰かに怪我をさせてしまったり、 来客者に噛み付いてしまったりした時に、相手から治療費を請求される場合があります。
そんな時は火災保険が適用されます。
しかし条件があり、個人賠償責任特約に加入していなければなりません。
ペットが凶暴である場合は火災保険に入る際、個人賠償責任特約も加入しておくようにしましょう。
他にも外にいる猫を追い払おうとして窓ガラスを叩いたら割れてしまった場合も火災保険が適用されます。
動物が関係しているとは言い難いですが不注意により窓ガラスを割ってしまったということで全額保証されます。
また、猫が水道の蛇口をひねり、浸水して家具が損傷してしまった場合にも火災保険が適用されます。
偶発的な事故で、機能面で損傷を受けているので火災保険の適用範囲内です。
どの会社も適用してくれるとは限りませんが、偶発的な事故、機能面の損傷があった場合は火災保険会社に相談しましょう。
□まとめ
ペットについての火災保険の適用範囲について解説しましたがいかがだったでしょうか。
ペットに関する保険の適用は難しいですが、損傷があった場合は一度保険会社に相談してみましょう。
この記事が満足のいく火災保険の利用の手助けになれば幸いです。
またこの記事についてご不明な点がございましたら気軽にご相談ください。
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