賃貸マンションにお住まいですか?部分補修について解説します!2021.01.10
賃貸マンションに住んでいるけれど、家の一部が壊れてしまったとお悩みではありませんか。
実は家の一部が壊れても、部分補修で壊れた部分だけを直せますので、一部分のために家全体をリフォームする時間と費用はかかりません。
今回は賃貸マンションの部分補修に関して解説します。
□部分補修で原状回復とは何か
原状回復という言葉はある理由により状態が変化したものを、前の状態に戻すという意味合いで使用されました。
しかし、賃貸の原状回復は賃貸のユーザーが汚したり壊したりした壁紙や床などを、元の状態に戻すことを指します。
ですので、自然に起こる劣化は補修せずにそのまま管理者に受け渡すのが一般的です。
また、賃貸物件のユーザーには借用した物件を原状回復して、管理者に返す義務が課せられる場合がほとんどです。
ここでの現状回復の定義が通常の使用方法では起こりえない汚れや破損を修復することです。
自身でする部位は主に部屋の中側で、外壁やベランダは会社側が負担することが多いです。
現状回復の定義にははっきりしない箇所もあり、解釈も会社によって変わるので、一概には言えないでしょう。
□リペアリフォームするメリット
ではリペアリフォームのメリットは何でしょうか。
1つ目が引っ越しまでの期間が少ないときにすぐに修復することができることです。
2つ目は限られた予算内でできることが多く、全面リフォームよりもかかる費用を抑えられることです。
上記2つが主なメリットになります。賃貸物件の場合、次に住む人がいるため、壊れていたり、傷があるままの物件では借りてもらえなくなってしまいます。
そのため、不動産オーナーの方も家の内部に慎重になり、認識していない傷やへこみなども原状回復の対象になってしまうこともあります。
リペアリフォームでは、価格も全面リフォームなどと比べて安くすぐに行うことができるので、時間に猶予がなかったり、価格を抑えたい方におすすめです。
□まとめ
今回は賃貸住宅の部屋の一部が壊れた場合の対処法として部分補修を紹介しました。
もしも、不慮の事故で部屋が汚れたり壊れても、部屋全体をリフォームせずに一部分のみ補修できるので費用的には抑えられて安心できるでしょう。
皆さんも壊れた箇所や汚れた箇所は部分補修を検討してはどうでしょうか。
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